2024-01-01から1年間の記事一覧
わかやま新報 とらふすクラシック・385 祝!きたにエンターテイメント ~ニューイヤーコンサート いろんなことの多かった2024年もあとわずか、希望に満ちた新しい年がやってきます。南葵音楽文庫の里がえりを機に始まった本コラムは、来年3月に40…
わかやま新報 とらふすクラシック・384 演奏活動30周年リサイタルに寄せて ピアニスト 天羽博和 1995年7月の神戸・かんしんフレッシュコンサートが最初の演奏活動に当たる。本来はこれより約半年前、大学卒業を控えた1月21日に開催予定だったが…
わかやま新報 とらふすクラシック・383 和歌山から生まれた祈りの歌声 初アルバム『祈りの声~Preghiera~』 ソプラノ歌手 瑞樹比美香 このたび、待望のファーストアルバム『祈りの声〜Preghiera〜』を12月23日に、リリースすることになりました。こ…
わかやま新報 とらふすクラシック・382 モーツァルト&シューベルト 宮下直子/砂原悟 ~ピアノ4手連弾コンサート ピアニスト 宮下直子12月22日(日)午後2時より、和歌山市狐島LURUHALLlにて、今年度で京都市立芸術大学を退官される砂原悟さんとモ…
わかやま新報 とらふすクラシック・381 恒例!歌とピアノで綴るクリスマスいよいよクリスマスです。12月21日(土)14時から、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階大ホールで、恒例の「“歌こそ命~Songs” 歌とピアノで綴るクリスマス」が行…
わかやま新報 とらふすクラシック・380 最終回です!第17回定期演奏会 アンサンブル・ミカニエ 主宰・合唱指揮者 阪本健悟 和歌山市を中心に活動しているEnsemble Mikanier(アンサンブル・ミカニエ)の第17回定期演奏会を和歌山城ホール小ホールにて…
わかやま新報 とらふすクラシック・379 光陰矢の如し クラシックピアニストの覚悟 ピアニスト 木谷悦也 和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4F、フォルテピアノ広場で演奏をするようになって早や10年が経ちます。長男が生まれてからの10年は、それ…
昨日、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階で 和歌山ブルース歌碑建立20周年記念 古都清乃 in ぶらくり歌謡音楽祭が行われ、 300名を越す、歌謡ファンが参加しました。 フィナーレは参加者全員で「和歌山ブルース」、羅布陽介さん、夕海ゆうさん、…
わかやま新報 とらふすクラシック・378 開催中!木琴デイズ特別企画展 木琴デイズ in Wakayama~通崎睦美コンサート 世界でただ一人といわれる、クラシック音楽の木琴奏者・通崎睦美さん。11月17日(日)午後2時から、和歌山県立図書館メディア・ア…
わかやま新報 とらふすクラシック・377 朗読カフェの再開 朗読家 福山ひでみ 今年三月、三年ぶりとなる、福山ひでみの「朗読カフェ@LURU HALL」を再開させていただいた。「朗読カフェ」が休止の間もラジオの朗読番組はさせていただいていたし、朗読教室…
わかやま新報 とらふすクラシック・376 通崎睦美コンサート 木琴デイズ in Wakayama 木琴奏者 通崎睦美 よく「木琴とマリンバはどう違うの」と尋ねられる。「共鳴管(パイプ)の有無」、あるいは「木琴の上等なものがマリンバ」などと言われるが、これは…
わかやま新報 とらふすクラシック・375 お寺でクラシック!御霊屋コンサート ソプラノ歌手 瑞樹比美香 11月3日、国宝・長保寺(海南市下津)の徳川家御霊殿(おたまや)で、11回目となる お寺でクラシック・奉納コンサートが開催されます。平安時代…
わかやま新報 とらふすクラシック・374 井澤章典のわかりやすいうた ~上方オペラ工房からの刺客~ テノール歌手 井澤 章典 皆さんは上方オペラ工房という団体をご存知でしょうか。知っている人はとんでもなく認知してくれ、知らない人は、驚くほど知らな…
わかやま新報 とらふすクラシック・373 音楽とダンスが出会う夢の旅~響きの先のあしたへ~「音楽とダンスが出会う夢の旅」は、「公共ホール創造ネットワークモデル事業」として、県が「音楽とダンス」という異色のコラボを企画制作、異なるジャンルのアー…
わかやま新報 とらふすクラシック・372 祈りの声〜Preghiera 〜 《胎動Ⅱ》 瑞樹比美香ソプラノリサイタル LURU HALL 支配人 田口雄基 LURUHALLで開催される、ソプラノの瑞樹比美香さんの公開録音コンサート、6月30日の「美しい日本の四季のうた ~《胎動Ⅰ…
わかやま新報 とらふすクラシック・371。南方美穂室内楽コンサートVol.1 〜秋に贈る彩りの世界〜 クラリネット奏者 南方美穂空が高く澄みわたり、心地良い秋風が吹き渡るこの頃です。芸術の秋に最適な10月、海南nobinos様と共催により「南方美穂室内楽…
わかやま新報 とらふすクラシック・370。ヘンシェル・クァルテット with 澤和樹&蓼沼恵美子 前• 東京藝術大学長 澤 和樹ヘンシェル•カルテットは、今年結成30周年を迎えたドイツを代表する弦楽四重奏団です。もともとは、ヴァイオリンのクリストフとマル…
わかやま新報 とらふすクラシック・369「ある晴れた日に」 「蝶々夫人」特別上映会 伏虎シネオペラの会 代表 西川和樹伏虎シネオペラの会上映会は、ご来場いただいた皆様のお声のもと、第6回目の特別上映会の開催を致します。今回の作品は、日本を舞台に…
わかやま新報 とらふすクラシック・368。 わかふるコンサート2024 四季の郷・ 四季さい館和歌山県と県文化振興財団が主催する「わかふるコンサート」は、気軽に文化芸術のもつ魅力を知っていただくことを目的に、和歌山県内で活動する音楽家達が、県…
わかやま新報 とらふすクラシック・367この日曜日、和歌山市西高松の和歌山県立図書館メディア・アート・ホールで「第32回西陽子箏曲教室箏演奏会」が開催されます。箏曲家の西陽子さん及び東京と和歌山の教室の生徒さんによる演奏会で、尺八の大萩康喜…
わかやま新報 とらふすクラシック・366暑い熱い夏、世界は、スポーツを通した人間育成と世界平和を究極の目的とした “オリンピック” に燃えていた。そして、私は今まさに、燃えています!ポーランド出身の作曲家、生涯において、他国の侵略を受けた祖国へ…
わかやま新報 とらふすクラシック・365 雜賀僚太郎×村田仁聖 Saxophone Duo Recital共に2000年、和歌山生まれ。同じ相愛大学音楽部でサクソフォンを学び、卒業後、パリに留学した雜賀僚太郎さんと、和歌山で音楽を教える仕事についた村田仁聖さんが、…
わかやま新報 とらふすクラシック・364。 8月のデイタイム・コンサート 和歌山県立図書館和歌山市西高松の和歌山県立図書館は、コンサートのできるホールを持つ全国にも数少ない図書館です。ここ10年ほどの間に、東京の音響設計チームによる音響改修工…
とらふすクラシック・363 未来に響け 夢の協奏曲 夢の協奏曲実行委員会 代表 千田和美オーケストラとの共演。これが音楽をやっている者にとって、どれほど大きな夢かお分かりだろうか。私は長年のピアノ人生の中で、何度かオーケストラとの共演の機会をい…
わかやま新報 とらふすクラシック・362 シンフォニックコンサート #me time 和歌山フィルハーモニー管弦楽団 ミュージックアドバイザー/指揮者 矢澤定明皆様こんにちは。和歌山フィルハーモニー管弦楽団(以下、和歌山フィル)のミュージックアドバイザー…
わかやま新報 とらふすクラシック・361 第3回夏休み!ファミリーコンサート 和歌山フィルハーモニー管弦楽団理事・事務局長 小西 基 和歌山フィルハーモニー管弦楽団(以下、和歌山フィル)は、22年に設立以降、主催・依頼を合わせ、のべ9回の公演を…
とらふすクラシック・359 J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲 後編 ピアニスト 菊池洋子友人が毎日私の練習に付き合ってくれたからこそ、この大曲をレパートリーにすることが出来たと思い感謝の気持ちでいっぱいです。そして、演奏会で「ゴルトベルク変奏曲」…
わかやま新報 とらふすクラシック・360。 井澤章典のわかりやすいうた ~おっきいのんとちっちゃいのんとほっそいのん vol.3~ テノール歌手 井澤 章典今回の「わかりやすいうた」は特別編、「おっきいのんとちっちゃいのんとほっそいのん」だ。どうして…
とらふすクラシック・358J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲 前編 ピアニスト 菊池洋子コロナ禍で演奏会の中止や延期が続いた2020年、ステイホームで時間ができたからこそ20代の頃からいつか必ずレパートリーにしたいと念願だったバッハのゴルトベルク変奏曲…
とらふすクラシック・357。 わかりやすいうた ~楽しいうたの会~ テノール歌手 井澤 章典「わかりやすいうた」というシリーズも、大阪、神戸、和歌山など各地で開催を重ね、延べ100回を超えようとしている。親しみにくいと思われがちなクラシック音楽…