わかやま新報
とらふすクラシック・368。
わかふるコンサート2024
四季の郷・ 四季さい館
和歌山県と県文化振興財団が主催する「わかふるコンサート」は、気軽に文化芸術のもつ魅力を知っていただくことを目的に、和歌山県内で活動する音楽家達が、県内各地の施設をステージに、演奏を披露します。馴染みのファンも多く、開催を心待ちにされています。今年度初めてのコンサートが、9月1日(日)午後1時30分から、四季の郷・ 四季さい館(和歌山市明王寺479-1)で行なわれます。
四季の郷は、和歌山市初の道の駅として登録されて、リニューアルオープンした自然と農業をテーマにした公園、レストランや食に関する施設が揃っており、「わかふるコンサート」は初めての開催されます。施設内が一杯でも、お天気が良ければ、野外からコンサートを楽しみこともできそうです。
この日は4組が出演します。1組目は、ピアノ弾き語りのシンガーソングライター・あきゆらさん。AKB48の「365日の紙飛行機」やオリジナルの「きらめく明日へ」などを披露します。2組目は、クラリネットの南方美穂さん、フルートの重本千晴さん、ピアノの北一恵さんのトリオ。曲目は「楽しき農夫」「ニュー・シネマ・パラダイス」など。3組目は、池田智海さんと中前晴美さんのヴァイオリンデュオ・ha-momi。ルクレール作曲「2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.5 」「川の流れのように」「糸」など演奏。4組目は、ピアノの坂上知之さんとヴォーカルの美馬雅世さん。「この素晴らしき世界」「500マイル」など洋楽スタンダードにオリジナル曲を交え演奏します。
ポップスとクラシックの名曲たちが楽しめる、この「わかふるコンサート20241st」をかわきりに、9月8日(日)は紀美野町・動物愛護センター、9月14日(土)は和歌の浦・万葉館、9月21日(土)は紀伊風土記の丘・古民家と続きます。開演時間はいずれも午後1時30分から、観覧無料です。出演者等の問合せは、県文化振興財団まで (073-436-1331)