とらふすクラシック・320。
南葵徳川音楽塾
Zoom聴講はじまります!
「徳川頼貞…南葵音楽図書館、館長。彼がその人生を賭して蒐集した重厚な楽譜や書物が壁面を埋め、彼の理想と熱意が世紀を越えて伝わる《閲覧室》。この小さく濃密な空間に集い、南葵音楽文庫が所蔵する[資料について/資料をもとに/資料からひろげて][音楽を/貴重なコレク ションを/南葵徳川の人と歴史を]さまざまな視点や立場から、知り学ぶ塾です。」
以上のように開塾のチラシに明記された南葵徳川音楽塾のレクチャーは、9月に令和5年度の前期日程を終え、10月からの後期日程が始まります。しかも嬉しいことに、Zoomによる聴講ができるようになりました。1回の申込で後期5回のレクチャーすべての視聴が可能です。このQRコードから申し込むことができます。アーカイブ配信はありません。接続制限は80名ですので、早めのエントリーをお勧めいたします。
後期レクチャーの日程は次のとうりです。10月7日(土)「1926年ヤープ・クンストとの出会い」インドネシアのガムラン音楽のことなど 講師:泉健。11月18日(土)南葵音楽図書館の蔵書形成(その2)講師:林淑姫。12月10日(日)徳川頼貞が見た戦後ヨーロッパ音楽界 講師:美山良夫ほか。1月7日(日)徳川頼貞とオルガンさまざまな出会い 講師:美山良夫.。2月17日(土)サン=サーンス「白鳥」を聴く~ホルマン、ゴドフスキー、そしてパヴロワ~講師:近藤秀樹。
南葵徳川音楽塾のレクチャーは、いずれも午前11時から11時45分。会場は、和歌山市高松の県立図書館の1階、一番奥まったコーナーの、南葵音楽文庫閲覧室。四方が音楽書物で埋め尽くされた特別な空間です。受講料無料で申込も不要です。ただし、Zoom聴講は事前申し込み要。問合せ:073-436-9520。音楽に興味のない方や、県外からも何度も参加されている方など、音楽大学でもなかなか聞けないレクチャーは、ともかく面白く楽しい時間のようです。一度ご参加ください。