とらふすクラシック・264
井澤章典の わかりやすいうた番外編
~おっきいのんとちっちゃいのんとほっそいのん~
もう恒例!待ち遠しいの声もあがる、「わかりやすいうた」を主宰するテノール歌手・井澤章典さん。この夏に、楽しいステージを行ないます。ひとつは、「井澤章典の わかりやすいうた番外編~おっきいのんとちっちゃいのんとほっそいのん~」です。そのまんまの三人で、歌いあげる演奏会は、なかなかの新企画らしい。。。
まず、ピアノ伴奏がこのシリーズはじめての河内仁志さんです。河内さんは、兵庫県出身、京都市立芸術大学音楽学部卒業。第75回日本音楽コンクールピアノ部門第1位を獲得。その後、Ecole Normale musique de Parisにて研鑽を積み、帰国後も幅広い活動をつづけています。得意なフランス物のピアノ独奏なんかもあるかもしれません。
そして、テノールの清水俊徳さん。清水さんは、京都市立芸術大学声楽専攻卒業後、ロームミュージックファンデーションの奨学生として渡欧、ウィーン国立音楽大学研究課程リート・オラトリオ科卒業。卒業後は、多くのオペラ公演や演奏会に出演。現在、日本シューベルト協会会員として、ドイツ歌曲を中心に活動されています。その清水さん、新しい取り組み~選曲で、新たな魅力を発揮してもらう、そんな楽しみもあるようです。イタリ
ア物なんか歌っていただけると、興味深いですですね。
さて、おっきいのんの井澤さんは、そういうお二人のステージをみながら、楽しいことを考えているようです。いつもの語り口調で、薀蓄とも、自慢とも、わかりやすいことこの上ないお話で盛り上げてくれることでしょう。
この演奏会は、8月7日(日)14時から、和歌山市狐島のLURU HALLで行なわれます。参加は、5000円(1ソフトドリンク付)、申し込みは同ホール(073-457-1022、11時~18時、水木曜定休)。配信は、3000円(1週間アーカイブ付)高音質ハイレゾ×バイノーラル配信で行なわれます。もうひとつは、またの機会に。