昨夕のゲネプロに立ち会わせていただいた。
「感傷的なワルツ」の第一音が響いた時から
ウィーンの香りが漂ってきたようだった。
なんとも不思議な音楽のチカラに
今日の15時からの演奏会がますます楽しみになった。
めくるめくウィーンの世界●宮下直子のシューベルト
http://www.asahi.com/area/wakayama/articles/MTW20151205310150001.html
https://www.facebook.com/events/966586503421792/
フォルテピアノ広場"冬”スペシャル2015 vol.1
宮下直子のシューベルト〜Giving December〜
このベーゼンは、古いフォルテピアノの響きがある・・・
このピアノを囲み、シューベルティアーデの雰囲気を
楽しんでいただけたら・・・
1828年、音楽の都ウィーンで設立されたベーゼンドルファー。
ウィーンで生まれ、ウィーン少年合唱団で歌い、
ウィーンで活躍、ウィーンで没した
生粋のウィーン人・シューベルト
ドイツ語で、ウィーン訛りを感じるように、
シューベルトの作品は、
ベーゼンドルファーで聴いてみたい。
5月のバッハ・ゴルトベルグ変奏曲の全曲演奏に次ぐ
12月のフォルテ・ピアノ広場は、
シューベルト・プログラム!
<プログラム>
シューベルト: 8つの感傷的なワルツOp.50 D779
シューベルト: 即興曲集Op.142 D935
リスト:ウィーンの夜会(シューベルトによる「ワルツ・カプリス」)
名称:フォルテピアノ広場"冬”スペシャル2015 vol.1
宮下直子のクリスマス〜Giving December〜
日時:2015年12月19日(土) 開演15:00
会場:フォルテワジマ4階ピアノ広場
和歌山市本町2丁目1番地
出演:宮下直子(ピアノ)
関連サイト:http://www.forte-wajima.com/
参加:観覧無料 投げ銭お願いします。
お問い合わせ先:フォルテワジマ 073-488-1900
<プロフィール>
東京藝術大学音楽学部卒業。在学中に安宅賞受賞。ロンドンに留学、マリア・クルチョ女史に師事。英国各地で演奏を行い帰国後は、和歌山・東京・大阪にてデビューリサイタル。その後、オーケストラとの協演、室内楽、ドイツ歌曲伴奏など多彩な活動を重ね、近年は、ラジオ番組や音楽とアートのコラボなど活動領域をひろげ、定期的に独自コンサートを開催している。和歌山県文化奨励賞、和歌山市文化奨励賞受賞。相愛高校、相愛大学講師。
<シューベルティアーデ>
シューベルトを囲む友人たちの夜会
友人たちの家を会場として不定期で開催されたシューベルトの新作を聴く場。まずシューベルトの歌曲が歌われ、その後、友人達とピアノ連弾。宴会が始まりって作曲した舞曲でダンス。これがシューベルティアーデの定番のプログラムだったそうです。
<ウィーンの音楽家たちとの交流>
=ベーゼンドルファー公式HPより=
音楽の都で誕生したベーゼンドルファーは数多くの大作曲家、巨匠と呼ばれるピアニストの助言によって、研究と改良を重ね続け、「ウィンナートーン」と呼ばれる美しい音色を生み出しました。音楽家の中で特に交流が深く、ベーゼンドルファーピアノを世に知らしめたのは、激しい超絶技巧のピアニストとしてヨーロッパ中を湧かせていたフランツ・リストでした。
リストはピアノについて実に要求が多く、そればかりでなく彼の演奏はエネルギッシュなもので、演奏会で2〜3曲弾き終えるとピアノが大抵使用できなくなるほどでした。その中でも彼の激しい演奏に耐えた唯一のピアノがベーゼンドルファーだったのです。その後、ベーゼンドルファーはリストの名声と共に世界中に知れ渡って行きました。
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