とらふすクラシック・２１６
予約満席につき
配信でコンサートをお楽しみください。
お陰さまで、４月から延期されていた本コラム連載２００回記念、Ｍａｈ！和歌山県立図書館音響改修お披露目＆配信＆支援コンサートは、会場予約の１５０席満席となりました。このコンサートは、新しい響きをお聞きいただき、コロナ禍で演奏機会が少ない中、音楽活動を続ける演奏家の皆さんに、収益のすべてをアーティスト支援に向けるものです。また、会場に来れなくとも、インターネットの配信で、新しい響きを堪能し、かつ支援を実現することができます。
この写真は、本コラムの題字を手がける書家・山﨑瀟さんによる「響」です。新しいホールの響きをイメージして書いていただきました。
今回のプログラムを改めて紹介いたします。まず村上真希子さんのピアノでJ.S.バッハ=ブゾーニ:シャコンヌで始まります、続いて大守真央さんと中川知保さんのピアノ連弾で、C.ドビュッシー:小組曲、そして黒江万金堂さんのフルートとギターで A.ピアソラ:「タンゴの歴史」より。後半は、宮下直子さんのピアノで F.シューベルト:即興曲op.142-3、そして砂原悟さんのピアノで F.ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22、そして宮下さんのピアノ伴奏で井岡潤子さんのソプラノによるF.シューベルト:魔王、黒人霊歌などで締めくくります。６組の多様な演奏による新しいホールの包み込むような響きを楽しみください。
コンサートは７月３１日(土)１４時から、ライブ配信と一週間のアーカイブ視聴（演奏者のアーカイブ許諾を得たものが対象となります）のチケットは、応援投げ銭（ご支援料）として１０００円。さらに応援したい方は追加の投げ銭もできます。まず、ＱＲコードから会員登録を済ませ、配信チケットを申込みます。そうすると視聴用ＵＲＬがお送られ、高音質・超臨場感「バイノーラル録音」で、ホールの響きを特等席で
