とらふすクラシック・312。
クロスオーバートリオ和歌山特別公演
Crossover Hornist 東谷慶太
Crossover Trio とは、クラシックから現代音楽、また、ジャズやラテン音楽とあらゆるジャンルの垣根を越えて演奏活動を行うグループ。今回、和歌山県立図書館メディア・アートホール(7/29)を皮切りに、大阪の海の見えるホール南港サンセットホール(7/30)、東京は、台東区生涯学習センターミレニアムホール(8/10)においてコンサートツアーを行います。
メンバーはスペシャルです。フルートは、カリビアンフルーティストの第一人者であり、クラシックからあらゆるジャンルで活躍する赤木りえ。ピアノは、スペインの作曲家パスカル・ヒメノの作品を取り上げたファーストアルバムCDで注目のピアニスト西本夏生。そして、オーケストラの演奏家として出発し、スタジオミュージシャン、世界的なシンセサイザー奏者深町純とユニットを組むなど、あらゆるジャンルを縦横無尽に横断し活躍するCrossover Hornist 東谷慶太です。そして、東谷のプロデュースです。
プログラムは、フルート、ホルン、ピアノのために作曲された後期ロマン派の作曲家ドップラーの「リギの思い出」、現代の作曲家ショッカーの「WATER MUSIC」より「Wave」、バルボトゥ作曲「エスキース」、大政直人作曲「パリの四季」(委嘱作品)、パリ在住、ポールモーリアグランドオーケストラで、編曲家、ピアニストとして活躍したGilles Gambus作曲「Nippon Ballad」(委嘱作品)、「The First Time」(委嘱作品)、アルベニス作曲「Prelude」(編曲Gilles Gambus)、最後には、メンバ-3人によるセルフアレンジによるピアソラ作曲「Oblivion」で幕を下ろします。
和歌山公演は、7月29日(土)午後4時30分から、会場は県立図書館メディア・アートホール。チケットは、一般3000円、学生1000円。問い合わせは、同ホールまで(073-436-9530)
東谷慶太 プロフィール
1959年大阪市生まれ、和歌山大学教育学部卒。クラシックからジャズ、ラテンまでジャンルの垣根を越え縦横無尽に活動するホルン奏者。POPCORNEPROJECT主宰。