縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

6月までのクラシックコンサート・・・

本日付け、わかやま新報、とらふすクラシック・144。
 6月までのクラシックコンサート・・・

和歌山のクラシック・コンサートの情報誌、CLASSIC WAKAYAMAが創刊されたのは、昨年の春。Mah!和歌山県立図書館、緑風舎音楽ホール、LURU HALLの3館から、県民文化会館、和歌山市民会館の2館が増え、5館が掲載された創刊2号は、昨秋のき
のくに音楽祭に合わせて発行されました。この創刊2号に掲載された10月から6月までの15のコンサートも、余すところ5つとなりました。

6月までの掲載コンサートから、3つのコンサートをご紹介しましょう。まず2月11日(祝)14時から、和歌山市民会館で行なわれる「第45回和歌山市交響楽団・市響合唱団演奏会」県下で唯一の市民オーケストラです。今回も市響合唱団と共に、ウィンナ・ワルツの名曲や有名なモーツァルト交響曲第40番」、楽しい「トランペット吹きの休日」など、聞きやすくて、楽しいクラシックを、1000円(学生500円)で。。。

続いて、4月25日(土)、Mah!和歌山県立図書館で行なわれる古楽器アンサンブル!デンハーグピアノ五重奏団+1の「ベートーヴェンの生きた時代の楽器で聴く、珠玉の名曲コンサート」。1835年製というフォルテピアノを東京から運び込み、ベートーヴェン生誕200年に相応しいプログラム。ピアノ・ソナタの「悲愴」、「月光」からのソロ演奏やピアノ協奏曲3番ハ短調、この機会を逃すとなかなか聴けない古楽器の響きです。

3つ目は、ワールドクラスの演奏家の来日コンサート。この号の表紙にもなった、ベルリン・フィル首席奏者ガボール・タルケヴィのトランペット・コンサートが、6月5日(金)、Mah!和歌山県立図書館で行なわれます。Mah!では、世界最高峰といわれるウィーンフィルから、ヴァイオリン、クラリネット、フルートと、三年連続して首席奏者のコンサートを成功させています。

詳しくは、この創刊2号をご覧ください。音楽ホールやカフェなどで無料で配布されています。