本日付け、わかやま新報、とらふすクラシック・143。
日曜日のLURU CLASSIC CAFE
お茶を飲みながら、4組の演奏を楽しむLURUCLASSICCAFE。毎月土曜日に開催されてきましたが、2月に限り、初めて日曜日に開催されます。
1組目は、ピアノの天羽博和さん。ドビュッシーのピアノ曲全曲演奏を成し遂げたばかりですが、次の自主演奏会では、オールショパンプログラムに取り組むそうです。それに先駆け、ショパンの大曲で最高作品といわれる「ピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58」を披露、天羽さん自身27年ぶりの演目、チェレンジ精神いっぱいの響きが楽しみです。
2組目は、悠音。小泉乃林子・友衣子さん姉妹によるピアノデュオグループです。「悠久なる音」の願いを込め、2012年結成、以来演奏活動を重ねています。今回は、シューマンの東洋の絵「6つの即興曲」作品66より、ピアソラのオブリビオン リベルタンゴ(山本京子編曲)と楽しみな選曲です。
3組目は、ピアノの木谷悦也さん。約10年、ヨーロッパで音楽を重ね、クラシック以外もノンジャンルで、指揮、編曲など多彩、ユニークな活動ぶりが目立ちます。ベートーヴェン「32の変奏曲」、シューベルト「即興曲作品90-2」、ショパン「ワルツ9番 作品69-1」とピュアクラシックのナンバーに、オリジナル曲の「さくらさくら」で、春を告げてくれます。
4組目は、南方美穂さん、林那美さん、中尾菜紀さん、星田弥栄さん4人によるクラリネット・アンサンブル。ヒケティックの「タンゴ」アブレウの「ティコ ティコ」ガーシュウィン「3つのプレリュード」と木管アンサンブルならでは、軽快な響きが聞こえてきそうです。
この演奏会は、2月9日(日)13時30分から。チケットは1500円(アフターティーパーティ付)限定50席。県民文化会館、和歌山市民会館でチケット取扱中。WEBは、こちらから:http://musicmart-ticket.com/問合せはLURU HALL(073-457-1022)まで