本日付け、わかやま新報、とらふすクラシック・136。
クリスマス・スペシャル~ハレルヤ、歓喜の歌!
毎月第3土曜日に開催されるLURU CLASSIC CAFE。しかし12月は特別です。クリスマス・スペシャルとして、いつもと違ったスタイルで行われます。今年はというよりも、今年も碇 理早さんにお願いしました。この冬で、3年連続して碇さんのクリスマスショーとなりました。ともかく、ソプラノでピアノも弾く、いやいや、正確にはピアニストでソプラノで弾き歌いもする碇さんたちの演じるユニークなステージはとても楽しく、ウイットに富んでいます。
碇さんは、和歌山県出身。県立日高高校を経て東京音楽大学でピアノを学び、卒業後、渡伊。イタリア国立ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で、アカデミーコースに進みます。この時期に、本場のオペラの世界に深く関わり、魅了されたようです。帰国後、東京を拠点に活動されてきましたが、現在、和歌山に戻り、多様な音楽活動、ピアノ及び声楽の指導に力を注ぐ傍ら、コンサートを企画プロデュース。近年は自ら歌うピアニストとして「弾く事」と「歌う事」を同列に活動を始め、去る10月より声楽家の為のオペラ研究会を発足。御坊にスタジオをかまえ、【劇団;Sottoi Pini】として動きだしました。
今回の出演は、碇さん率いる【劇団;Sottoi Pini】。成川奈緒さん、佐藤好恵さん、そして碇さんの3人のソプラノとピアノで綴る「クリスマス・スペシャル~ハレルヤ、歓喜の歌!」クリスマスキャロルはもちろん、オペラ・アリアのソロ、二重奏から、ドイツ、イタリアや日本の歌曲まで、この時期にふさわしい歌たちを、しっかりと楽しい演出で楽しませてくれます。みんなで歌う!クリスマスソングコーナーで、クリスマスをお祝しながらのフィナーレとなります。
この演奏会は、12月14日(土)15時から、狐島のLURU HALL( 073-457-1022)3000円、演者も参加するアフターティパーティ&お菓子付。限定40席。問合せは同ホールまで。