とらふすクラシック・186。
“歌こそ命~Songs” 歌とピアノで綴るクリスマス
今年もクリスマスがやってきます。音楽にとっても大変な年でしたが、こんな時こそ、声を揃えて元気に歌いたい・・・この19日(土)14時から、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階大ホールで、恒例の「“歌こそ命~Songs” 歌とピアノで綴るクリスマス」が行われます。
まず、シャンソンの清水香予子さん。「♪たとえ明日死んでも 心ゆくまで歌おう」というサーカスでもヒットした
人気曲「シャントゥ」で幕があきます。わかやまパリ祭を永年続けてきた思いにのせて、冬のパリの情感たっぷりに。
続いて、シンガー・ソングライターの刀禰知美さんは、ジャジーにソウルフルに、「きよしこの夜」「ウインターワンダーランド」など披露。この春リリースされた自身のアルバムから収録曲を歌ってくれかもしれません。
そして、宝子さん。「ジングルベルロック」「オーホーリーナイト」などお馴染みの名曲たちに加え、オリジナルのウインターソングを、自慢のナチュラル・ヴォイスで楽しく歌い綴ってくれます。
今年、CD デビュー十周年を迎えた演歌歌手の宮本静さん。”冬艶歌”として、「風雪ながれ旅」など演歌の名曲をピアノアレンジで。「♪小雪まいちる紀ノ川に……」と、医聖・華岡青洲を歌う「我が名は青洲」はもちろんです。
ここ数年、欧州での研鑽を重ねてきたソプラノ歌手・矢倉愛さんは賛美歌やオペラ・アリアに、ポップなシーズンソングを加えて“歌こそ命~Songs”を締めくくります。
そして、世界名器といわれるベーゼンドルファーのピアノ伴奏は木谷悦也さん。欧州で10年にわたり劇場付ピアニストを務めてきた洒脱なピアノは、5人の歌姫を楽しくサポートしてくれます。
7回目を迎える“歌とピアノで綴るクリスマス“。この演奏会は、観覧無料で、お一人1000円以上の、投げ銭をお願いしています。また、マスク着用、記名、検温、消毒など感染症対策にもご理解とご協力をお願いいたします。