とらふすクラシック・232
“歌こそ命~Songs” 歌とピアノで綴るクリスマス
もうすぐクリスマスの季節がやってきます。音楽にとっても大変な年でしたが、こんな時こそ、声を揃えて元気に歌いたい・・・この12月5日(日)14時から、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階大ホールで、恒例の「“歌こそ命~Songs” 歌とピアノで綴るクリスマス」が行われます。
まず、シャンソンの清水香予子さん。わかやまパリ祭を永年続けてきた思いをのせて、冬のパリの情感を、たっぷりと伝えるシャンソンを披露していただけるでしょう。幕開きの選曲がとても楽しみです。
続いて、シンガー・ソングライターで、最近カバーを歌うユニット”TONES”を結成した刀禰知美さんは、ジャジーにソウルフルに、冬の名曲を歌い上げてくれるでしょう。自身のアルバムからのオリジナル曲も楽しみです。
そして、宝子さん。定番、お馴染みのクリスマスソングの名曲たちに加え、オリジナルのウインターソングを、ナチュラル・ヴォイスで楽しく歌い綴ってくれます。この季節にぴったりの宝子さんの歌声が響きます。
今年の紀の国わかやま文化祭2021で、ミュージカルに初挑戦、見事に成功させた演歌歌手の宮本静さん。”冬艶歌”として演歌の名曲をピアノアレンジで歌います。「♪小雪まいちる紀ノ川に……」はもちろんです。
ここ数年の欧州での研鑽に重ね、東京でも歌いだしたソプラノ歌手・矢倉愛さんは賛美歌やオペラ・アリアに、ポップなシーズンソングを加えて“歌こそ命~Songs”を締めくくります。
そして、世界名器といわれるベーゼンドルファーのピアノ伴奏で、5人の歌姫をサポートするのは木谷悦也さん。欧州で10年にわたり劇場付ピアニストを務めてきた洒脱なピアノは人気です。
8回目を迎える“歌とピアノで綴るクリスマス“。この演奏会は、観覧無料で、お一人1000円以上の、投げ銭をお願いしています。また、マスク着用、記名、検温、消毒など感染症対策にもご理解とご協力をお願いいたします。