本日付け。とらふすクラシック・86。
オペラ熱狂の日
The Opera WAKAYAMA 宮粼優也
活動10周年を記念してThe Opera WAKAYAMAが満を持して皆様に送るのが、この「オペラ熱狂の日」和歌山県立図書館2Fメディア・アート・ホールにて、12月22日の土曜の夕方に“これでもか!”というくらいにオペラを楽しんでもらう企画です。矢倉愛、谷 浩一郎、桝 貴志、ノーマン・ブラウンなど、関西圏を始め、日本全国、また世界各地で演奏活動を行なっている歌手と演奏家が送る二部制のイベントです。
第一部は「オペラ名曲ガラ・コンサート」今年の3月に産声を上げたThe OperaWAKAYAMA管弦楽アンサンブルの2回目の演奏会。前回のコンサートでは歌手が一人で歌う“アリア”を中心にしていましたが、今回は二重唱や三重唱など加わり、有名どころのアリアや重唱から、あまり知られていない名曲までたっぷりとお届けします。
第二部では、アンサンブル・フェリーチェ&森下美和(ピアノ)の演奏で、プッチーニの代表作「ラ・ボエーム」を全幕、原語上演(日本語字幕付き)でお送りします。若者たちの活気溢れるエネルギーを見事に描いたオペラ。パリに住む若者が自分たちの夢、詩人、音楽家、画家、哲学者を追い求めて貧乏ながらも力強く生きている、そしてそこに生まれる恋。誰もが経験したことがある「若い頃のあのエネルギー」この感覚を胸の中から呼び起こしてくれる素晴らしいオペラです。
ガラコンサートチケット1500円(当日2000円)、ボエーム公演チケットは、4000円(当日4500円)。特別共通券セットは4500円(前売りのみ)、2つのイベントが特別価格で見られることに加えて、終日同じ席を確保できる特典付きです。和歌山県民文化会館、和歌山市民会館、楽天チケット(“オペラ熱狂の日”で検索)でチケット取り扱い中。お問い合わせはtheoperawakayama@gmail.com または事務局長 野本(TEL 090-8205-2783)まで。
プロフィール 宮粼優也 The Opera WAKAYAMA 音楽ディレクター
東京都出身、高校卒業後単身渡米。2013年ノーステキサス大学音楽学部・指揮修士課程修了。同大学院博士課程に学費全額免除で在学中、オーケストラ科/オペラ科助手。国内外の数々の公演で指揮をする。
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