縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

ピアノ連弾で歌う、ベートーヴェン「第九」

とらふすクラシック・236。
ピアノ連弾で歌う、ベートーヴェン「第九」

1972年の外山雄三指揮大阪フィルハーモニー管弦楽団の第1回からコロナ禍まで、毎年「第九」の演奏会を行なってきた和歌山県第九の会。今年は、コロナに負けるな!和歌山県第九合唱団トライアル公演第3弾として、未来へ繋ぐコンサートⅢ~ショパンベートーヴェン「第九」~を、紀美野町文化センターみさとホールで開催します。この夏、1台の電子オルガンでフルオーケストラのように豊かな音を奏でる神田将さんとの演奏会に次ぐトライアル公演です。

この公演の第1部は、小川友子さんと中川知保さん、二人のピア二ストによるオール・ショパンプログラムのピアノ独奏会。「雨だれ」「幻想即興曲」「子犬のワルツ」「英雄ポロネーズ」など珠玉の名曲たちが、残響のすぐれたみさとホールに響きます。ピアノはスタインウェイです。

第2部は、お二人のピアノ連弾で歌う、ベートーヴェン「第九」第4楽章。髙瀬優佳さん指揮和歌山県第九合唱団に、斉藤言子さん(ソプラノ)井上美和さん(アルト)中島康博さん(テノール)福井雅志さん(バリトン)の4人のソリストが加わり、♪ Freude schöner Götterfunken~(邦訳:歓喜よ 美しき神々の御光よ)と「歓喜の歌」が響きわたることでしょう!

この公演は、12月26日(日)14時30分から、入場料は、一般:2500円、大学生以下:1500円、全席自由席。問合せは、和歌山音楽愛好会フォルテ(073-422-4225)まで。有料配信も行なわれ、視聴料は1000円(1月9日 まで、アーカイブ視聴可)、申込は:ttps://twitcasting.tv/c:taka4230/shopcart/123126

さらにこの公演には、地元のきみの児童合唱団と海南児童合唱団もステージに上がり、「気球にのってどこまでも」(作詞:東龍男、作曲:平吉毅州)を披露します。手拍子で声援をおくりたいものです。