縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

聖夜のバレエ「くるみ割り人形」

とらふすクラシック・233。
聖夜のバレエ「くるみ割り人形
今週から、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミク海外アーティストを招聘する音楽界も対応に追われているようです。そういう中、久方ぶりに海外アーティストよる公演が、和歌山県民文化会館で、明日行なわれます。規定の安全対策をクリアして、11月から日本各地でツアーを重ねている、ロシア国立モスクワ・クラシック・バレエがやってきます。

このバレエ団は、本拠地を首都モスクワに置き、国際的な活動を続けています。1966年ソ連文化省により創立され、1977年から芸術監督に就任したウラジーミル・ワシリョーフとナタリヤ・カサートキナ夫妻の指導のもと、若手ダンサーの育成を図り、数多くの国際的スターを輩出しています。

今回の演目は、子どもから大人まで世界中で愛される「くるみ割り人形」です。チャイコフスキーの三大バレエのひとつで、全編がファンタジックな雰囲気で彩られ、初めてバレエを観る方にもお楽しみいただけます。

物語は、真っ白な雪に覆われたクリスマス・イブ。少女マーシャの家ではパーティーが盛大に開かれ、大人たちがネズミの女王によって醜いくるみ割り人形に姿を変えられた王子様の劇を子どもたちに披露します。ところが時計が夜中の12時を打った時、クリスマス・ツリーが光り、人形たちが動き出し、恐ろしいネズミの女王とくるみ割り人形との戦いが始まり、マーシャはネズミの女王に靴を投げつけ、くるみ割り人形を助けます。すると人形はもとの美しい王子様の姿に戻り、マーシャの手を取って、楽しいお菓子の国のパーティーに招待するのでした―。(同公式HPより抜粋)

この公演は、全2幕5場-プロローグ・エピローグ付-。明日12月3日(金)18時30分から、和歌山県民文化会館大ホール。入場料は、S席:8,000円、A席:6,500円、B席:5,000円。当日券も販売されます。問合せは同会館(073-436-1331)まで。