9月19日の夜。。。祝日だが月曜日
ホールは定休日返上でオープンした。
近 秀樹さんのジャズコンサートの夜だったからだ。
近 秀樹(P)鷲見 和広(B)中野 圭人(Ds)
大阪ロイヤルホースで、同じメンバーのトリオを聴いたのは8月6日こと。
是非来ていただきたいと話をまとめ、
わずかか1か月でコンサートなった。
実は、この3月にオープン以来、初めてのピアノトリオ・・・
とい言うよりも、ドラムセットが初めて鳴らされる日なのだ。
このホールでは、アンプラグドが似合うはずと
近さんには、そうお願いしていた。
リハサールの中で、コントラバスに少しアンプを足したが
4面あるカーテンをすべて引き出し、本番に臨むこととなった。
ダブルアンコールでよびだされるほどの好演奏だった。
近さんは最後に「枯葉」で応えてくれた。
そして、来春には、また来ますとと、
ステージから約束して、ピアノトリオの夜は終わった。
ホールの音響設計をお願いした内田音響設計室の
内田さん(写真:右端)が駆けつけてくれていた。
この夜の演奏を内田さんが、専門家らしい言葉で表現してくれた。
「ピアノのひとつの音が消えるようとする際に、新しい音が綺麗に重なって聴こえます。
マイクで拾うのは難しく、また綺麗な響きの箱でないと聴こえないのです。
ドラムも抑えのきいた演奏で、いいバランスでした。」
初めてホールにきた男性のお客様、
お帰りに、次のジャスコンサートをご予約いただいた。
こんな嬉しいことはない。
次回のジャスコンサートは、10月30日(日)夜
ニューヨーク !オータム・ジャズ ボッサ〜スタンダード&ナウ
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