ここしばらく、映画に熱い海南市
この2年間で、制作された3作品全て
無料で観れる海南映画まつりにいった。
定刻まえから、懐かしい地元を走る蒸気機関車の
記録映画が流されていて、熱さはつたわる。
1本目は、短編「亀池のさくらひめ」
亀池は、江戸時代の治水家・井澤弥惣兵衛が造った。
春の「亀池さくらまつり」はよく知られている。
将軍吉宗に召し出されて徳川幕府の役人となった弥惣兵衛は、
関東各地の治水に名を残す。
海南出身の弥惣兵衛の功績を顕彰する・・・
クラシックギターとフルートに載せて歌う
「鞠と殿様」が印象的だ。
2本目も、短編「ISHICHI(イシチ)」
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasu/chiiki_eiga/localmovies/2015/post-wakayama.html
吉本興業の地域発信型映画のプロジェクト、吉本と地元市民有志が制作。
吉本新喜劇の青野敏行さん、落語家・桂小枝さん、NMB48の西村愛華さんも出演。
「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」参加。
日頃からお世話になってる海南の漆器の街・黒江が舞台。
黒江の街並みはもちろん、あっあの人と顔見知りが続々銀幕に・・・
それはそれでいて楽しい・・・
3本目は、地元初公開「見栄を張る」
クラウドファンディングもつかった長編映画だ。
https://motion-gallery.net/projects/miewoharu
和歌山で撮影合宿、大阪アジアン映画祭参加。
地域映画とは、こういふものなのか・・
全国ロードショーを目指すといふ。
三本立ての無料映画会。
幕間には、クラシックギターとフルートと歌の生演奏や
吉本のご当地お笑い芸人・わんだーらんどのトークショーなど、
盛りだくさんの演出には、頭が下がる。
あと、ホール会場音響では、
セリフがどうしてもきつく
これは残念だった。