今朝のこと 弊店の演歌カセット売場で
30分以上も熱心にご覧になっている年配の男性のお客様。
お声がけしてもなかなか応じていただけない。
3度目のお声がけで
おもむろに小さなメモを取り出してくれました。
「無法松の一生〜度胸千両入り」
「時の流れに身をまかせ」
歌っている人がわからないので
尋ねにくかったかったのかもしれません。
カラオケはいらない
聴くだけでいいし・・歌い手は誰でもいい・・
幸い村田英雄さんもテレサ・テンさんも
カセットがありお求めいただけた。
いろいろ考えさせらました。
お声がけなどの接客技術の問題もそうですが
カセットの曲名表示は字が小さく
今日のお客様ではとても読めていないと思います。
虫眼鏡と老眼鏡は常設していますが・・・
それでも30分も捜されるのは
お買物の楽しみだと言ってしまえばそうかもしれませんが・・・
シニアのお客様が増えてくる昨今です。
生きることに長けたお客様の
満足を得るにはまだまだ精進がいりそうです。