昨日のように、新譜が店に着く火曜日(発売日は水曜日)に
弊店にお越しになるお客様はありがたい。
売場の一畳タタミに腰掛けて、じっくりと試聴される。
すすんでこちらからはお声がけはしませんが
ひとしきり聴かれた後に・・・
「あたらしいエー曲ありまへんか?」
最新の新譜ダイジェストの9曲目を
なにも言わずにボタンを押して鳴らしてあげる。
「おー、これもらうわ・・・」
新人さんの場合なかなか聴いてもらえないのが現状だ。
そういうなか、聴かせて売れる大地誠さんの「屋台酒」は頼もしい。
木下龍太郎さんの、ありふれたテーマの新しい詞
聖川湧さんの、歌いやすくも聴き応えがある曲、
それに、演歌にしては珍しい物憂げなジャケット・・・
そういう当たり前の何かが、惹きつけるのだろうか。
大地誠さんの歌唱も忘れてはいけないが
正直、直筆のご挨拶状までいただくと、応援しない訳にいかない・・・