今週の日経ビジネス誌上に素晴らしい特集を発見。
日立グループから離れ外資系ファンドのもとで再生する
コロムビアミュージックエンタテインメントさんが自信回復。
14期ぶりに最終黒字そして累積損失を一掃されたらしい。
永い間レコードの商売をしているものにとって
こんな嬉しいことはない。
今回の再生劇の初代社長だった故ジャック松村さんは
たしか日本ポップ史上に輝くサディスティックミカバンドのベーシスト。
急遽バトンを引き継いだ2代目社長・中島さんは
Bz・大黒魔季などのプロデューサーとして大活躍している。
そして仕上げの3代目の広瀬・現社長は
デジタル系企業のキャリアを豊かにもつ方らしい。
音楽を知り愛する人たちがまず立て直し
デジタルテクノロジーで未来を拓くというのは
外資系ファンドもなかなかとありがたく感心するしかありません。
新しい日本の音楽の創造を期待すると共に
演歌・流行歌・純邦楽などの膨大な音源=財産の再生も期待したいと思います。