縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

3人のソプラノとジョイントコンサート

とらふすクラシック・124。
 3人のソプラノとジョイントコンサート
毎月第3土曜日に開催されるLURUCLASSICCAFE。9月の定例会は、3人のソプラノ歌手とクラシックギター、ピアノの4組の皆さんとなります。

1組目は、一年ぶりの出演となるクラシックギターの小谷允城さんソロ・ステージです。あまりにも有名な「アランブラ宮殿の想い出」を作曲したスペインの作曲家で、ギター奏者・F.タレガ:の曲を3曲まとめて演奏します。「アラブ風奇想曲」「ラグリマ」などです。ギターのデ
リケートな響きをお楽しみください。

2組目は、碇 理早さん率いる【劇団;Sotto i Pini】。成川奈緒さんと熊谷真寿美さんの二人のソプラノと弾き歌いもする碇さんのピアノで、プティッ!オペラ・ガラ。チレア作曲オペラ「アドリアーナ・ルクブルール」より、「私は創造の神々の卑しいしもべです」、グノー作曲オペラ「ファウスト」より「宝石の歌」など、オペラの楽しさを満喫させてくれそうです。

3組目は、初出演のピアノの井関はるかさん。井関さんは、オール・ショパンのプログロムです。曲目は、ワルツ第6番、第7番、第9番「告別」、そして「アンダンテスピアナートと 華麗なる大ポロネーズ」です。スタインウエイをしっかり鳴らしてくれることでしょう。

4組目は、ソプラノの矢倉愛さん。主宰する「THE OPERA WAKAYAMA」で、昨年末にプッチーニの「ラ・ボエーム」出演、8月30日から9月19日までブルガリア・ヴァルナのヴァルナ国立歌劇場で、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」に出演、オーデイションも受けて直前に帰国、この演奏会に駆けつけます。「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」や「トスカ」の「歌に生き、恋に生き」など、森下美和さんのピアノ伴奏で歌います。

この演奏会は、9月21日(土)13時30分から。チケットは1500円(アフターティーパーティ付)限定50席。 問合せはLURU HALL(073-457-1022)まで