縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

 古座川の幻の蓄音機博物館

Enka2006-07-27

熊野・古座川の月曜日。朝7時すぎ。
古座川を少し上った三尾川(みとがわ)という集落にむかう。
  案内図:http://homepage3.nifty.com/ayuboke/tizu.htm
一般の民家Kさん宅で地元の普段どうりの朝食を
特別に体験させていただくのです。


茶粥がメインで味噌汁代わりにもなりそう
高菜で包んだ目はりに川エビの唐揚げ
魚はアジの開きにカマスの焼物
胡瓜と茄子の浅付けに不揃いなラッキョは絶品だ。
赤いかぶらに赤紫蘇でさらに鮮やかな梅干
お宅の近くで採れたものばかりだそうで豊かな恵みの味ばかり・・・


年に一度しか採取しない日本蜜蜂の
4日前に採ったばかりの濃厚な蜜は木の香り。
このトーストはなかなかだ。
ペットボトルの冷たいお茶も中身は自家製ハーブ茶のよう・・・


朝食後 古座川のカヌー体験に向かう仲間たちと別れて
古座駅まで神保館の親爺に車に乗せてもらう。


古いお宅には電蓄やSP盤もあるのでしょうね・・と私。
しばらく前にねコレクターの方がいましてね
蓄音機博物館を創ろうとしましたが幻になりました・・・と親爺。
北海道は新冠のようなレコード博物館が
http://www.niikappu.jp/record/
あっても良いなと思いながら特急に乗り込んだ。