縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

パッヘルベルのカノン

とらふすクラシック・342
パッヘルベルのカノン

この2月の三連休のことです。和歌山城ホールの西川智也さんのクラリネット演奏会で、フランスの香りいっぱいの音楽を楽しんでから、近くのモンティグレにオープンしたばかりのカフェに寄り、エクレアとカフェオレで、フランスの余韻を味わっていました。

ここから、ぶらくり丁のギャラリー カフェに歩き出したところ、なぜか足取りが重く、いつものように歩けません。そこで駐車場から車を取り出し、ぶらくり丁に向かいました。

ぶらくり丁のコインパーキングから、そのお店まで、ほんのワンブロック、これが息が切れて前に進まないのです。持病の喘息めと、何度も立ち止まり、落ち着いたころやっとお店に辿り着きました。展示をみて、ドリンクを楽しみ早々に退散いたしました。

連休明けて13日、一日早く至福のチョコレートが届いてました。超ハイブランドなこのお菓子のパッケージを手がけたという和歌山のデザイナーの力量に感心しながら、口に含んでみると、それこそ心臓がとまりそうな美味しさでした。

ふと、かかりつけ医の先生に、体調を相談したくなり、午後から出かけました。レントゲンも心電図も異常なく、念の為にと進められた血液検査をお願いして失礼しました。 ところが夕方、携帯がなり「心筋梗塞の疑いがあるので・ ・」と仰天の知らせ。紹介状をいただき、日赤病院緊急外来へと向かったのでした。

あっという間に、カテーテルによる検査と施術が決リ、翌朝一番からの、局所麻酔による1時間40分は、美しい曲線のロボットアームが行き交い、モニターを垣間見ながら、ドクター達の会話もかっこいい、まるで映画の世界。詰まっていた冠動脈に、3本のステントを入れていただき、無事終了。ありがたいことに、術後も順調で、この月曜日から普段の生活に戻れました。この高度医療を支えている皆様方には感謝しかありません。そして、緊張の中、勇気つけられたのはHCU(高度治療室)。その部屋のナースコールのメロディー は、「パッフェルベルのカノン」でした。