今日の昼飯は、有田の渡来亭で、
ロースとんかつSの定食を舌鼓壱打で楽しんだ。
有田インター近く、駐車場のあるテナントモールのとんかつ専門店。
カウンターとテーブルのコンパクトなお店。
昨年の秋以来二度目となる・・・
もう一度、行きたくなる味だった。
ひれ、ロースかと、思いのほかの長思案・・・
周りのテーブルがすべてロースだったので
再び、ロースそれもSを注したのだった。
周りのテーブルもすべてS。
御飯はお替り自由ということで、少なめに。
カウンターのキッチンが見える席から
ロースを一枚一枚カットしているのが目に入った。
見事な包丁さばきで、実に正確にカットがすすむ。
しかも、一枚づつ小さいはかりで計量しながら・・・
7〜8枚に1枚だろうか、多めになるのを
さらにカットして同じ重さに揃えている。
こうした丁寧な仕事は美味しさを生み出す原動力だ。
しばしすると、期待どうりのロースとんかつがやってきた。
綺麗にカットされ、お箸でいただく・・・
さくさくと、申し分のない美味しさ。
野菜の組み合わせも、これでなきゃ・・・
驚いたのは、赤いキャップの自家製のタレだ。
前回は、多分トンカツソースで平らげたのだろう
見た目からは、あまり進んで使う気にならないが
なんと、どこにもない相性の良さだ。
ロースとんかつの美味さを上手くひきだしているのだ。
完食後、「美味しかった!とくにタレはいい!」と
キッチンに声をかけてしまったほどだ。
すると、調理を止め入口まででてきてくれた
マスターが嬉しそうに話してくれた。
「このタレで、カツサンドを作っているのですよ・・」
近くのどんどん広場に出品しているそうだ。
もちろん、それは、またの続きに・・・
舌鼓壱打:ひと様に薦めたくなる美味しさ
舌鼓弐打:一年に一度めぐりあう美味しさ
舌鼓参打:一生わすれないほどの美味しさ
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