縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

渡来亭。ロースとんかつと自家製のタレ

今日の昼飯は、有田の渡来亭で、
ロースとんかつSの定食を舌鼓壱打で楽しんだ。


有田インター近く、駐車場のあるテナントモールのとんかつ専門店。
カウンターとテーブルのコンパクトなお店。
昨年の秋以来二度目となる・・・
もう一度、行きたくなる味だった。
ひれ、ロースかと、思いのほかの長思案・・・
周りのテーブルがすべてロースだったので
再び、ロースそれもSを注したのだった。
周りのテーブルもすべてS。
御飯はお替り自由ということで、少なめに。


カウンターのキッチンが見える席から
ロースを一枚一枚カットしているのが目に入った。
見事な包丁さばきで、実に正確にカットがすすむ。
しかも、一枚づつ小さいはかりで計量しながら・・・
7〜8枚に1枚だろうか、多めになるのを
さらにカットして同じ重さに揃えている。
こうした丁寧な仕事は美味しさを生み出す原動力だ。
しばしすると、期待どうりのロースとんかつがやってきた。

綺麗にカットされ、お箸でいただく・・・
さくさくと、申し分のない美味しさ。
野菜の組み合わせも、これでなきゃ・・・
驚いたのは、赤いキャップの自家製のタレだ。
前回は、多分トンカツソースで平らげたのだろう
見た目からは、あまり進んで使う気にならないが
なんと、どこにもない相性の良さだ。
ロースとんかつの美味さを上手くひきだしているのだ。


完食後、「美味しかった!とくにタレはいい!」と
キッチンに声をかけてしまったほどだ。
すると、調理を止め入口まででてきてくれた
マスターが嬉しそうに話してくれた。
「このタレで、カツサンドを作っているのですよ・・」
近くのどんどん広場に出品しているそうだ。
もちろん、それは、またの続きに・・・



舌鼓壱打:ひと様に薦めたくなる美味しさ
舌鼓弐打:一年に一度めぐりあう美味しさ
舌鼓参打:一生わすれないほどの美味しさ


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