今日は大阪・堺。宿院通のちく満で
せいろ蒸そば1斤半をご馳走になった。
実に、ほぼ10年ぶりだ。
日曜日は、行列と覚悟したものの、
拍子抜けの混み具合で、座敷にあがる。
そばの量は、1斤・1斤半と注文する
2斤は、もう随分まえに無くなったとのこと。
このそば以外にそばのメニュはない。
生卵ですき焼き風の喰らい方で喰す。
お銚子のように見えるのは、熱い出汁入れ器だ。
蒸された太い軟いそばは何ともいえない風味をだす。
なんにも入れない蕎麦湯で整えて完喰す。
昔ながらの下足箱番とテーブル勘定が
リンクする作法が健在だった。