本日付け。とらふすクラシック・47。
ユニークな組み合わせのクラシックカフェ・・・
和歌山ライブの歩き方 岩橋和廣
毎月第3土曜日に開催されるLURUCLASSICCAFE。18回目となる3月のLURUCLASSICCAFEは、とてもユニークな4組のジョイントコンサートです。しかも皆さん初めての出演です。
1組目は、ピアノの森下美和さんです。森下さんは、和歌山市民合唱団のピアニストとして活動もされていますので、どこかで彼女のピアノを耳にされた方は多いと思います。ブラームスの小品とショパンの「幻想即興曲」「舟歌」など人気のプログラムで楽しみです。
2組目は、大阪から三人の女性フルートアンサンブル・琳-RIN-さんの登場です。現代フランスの作曲家・J.カステレードの「笛吹きの休日」から始まります。まさに、カフェ・コンサートにはぴったりの色彩感溢れる音色がホールに響くことでしょう。
3組目は、朗読の福山ひでみさんです。朗読教室を主宰し、定期的に朗読コンサートを開催している福山さん。今年の1月に、芥川龍之介の「薮の中」を朗読し、CDとして発売されました。今回は、効果音のキーボード奏者と共に、龍之介の世界を再現してくれます。
そして、最後に登場するのが、リコーダーアンサンブル・CONSONO。共に響くという意味のラテン語だそうで大阪で活動される5人組の皆さんです。「ダッタン人の踊リ」や「くるみ割り人形」の名曲に、日本の童謡やポップスまで、息のあった楽しさを届けてくれそうです。
お茶を飲みながらの二時間のコンサート。30分刻みでステージが転換され、そのステージごとに異なる音世界が広がり、あなたの知らない音楽の楽しさに出会えるかもしれません。この演奏会は、3月17日(土)14時から。チケットは1500円(フリーソフトドリンク付)限定50席。県民文化会館、和歌山市民会館でチケット取扱中。WEBは、こちらから。http://musicmart-ticket.com/問合せはLURU HALL(073-457-1022)まで
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