縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

宝子の「テングサの歌」

午後から、宝子さんの
紀勢本線・岩代駅のロケハンに同行した。
今はもう無人駅になったが
79年に、谷山浩子さんが各駅停車で、南部から着いた頃は、
駅長さん以下4名の駅員さんが勤務されていたらしい。
その駅のベンチに、置かれていたテングサをみて
書き綴ったシュールな「テングサの歌」は、とても面白い。歌詞
アルバムの収録曲だったが、地元の和歌山放送ラジオさんが放送し
リクエストが殺到し、随分と盛り上がった記憶がある。

世代の違う宝子さんは、当然「テングサの歌」を知らなかった。
和歌山のロマンティツクな歌として、
まず最初に浮かんだのが「テングサの歌」だったので、
宝子さんに、聴いてもらい、カバーすることとなった。
そこで、岩代駅にやってきたのだ。
多分その頃のままの駅舎で、宝子さんは何かを感じてくれたはずだ。
あたらしい「テングサの歌」が楽しみだ。



  宝子の「テングサの歌」を訪ねて
  http://cclive.ikora.tv/c11689.html


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