今日は海南。昼飯は川端通りの相撲茶屋•ゆうきで
いたちそばの定食を喰らった。５５０円。
古い街並みでおもわずブレーキを踏んだのは
いたちそばといふ店頭の貼り紙を見つけたからだ。
しかも相撲茶屋、バックして入店す。
それらしい看板やちゃんこ鍋のメニュに・・・
きつねうどんの中華（黄）そば版が、いたちそばだと言ふ。
撮：http://twitpic.com/4hsnul
瀬川瑛子さんのＣＤが流れる店内で
滅茶元気なオカミに、由来を聞いてみた。
すると「わたしらがつけたんよ・・・」
その昔、学校帰りに、寄り道する食堂。
うどん出汁に中華そばをいれて人気になったらしい。
”きつね”でも”たぬき”でもない
黄色から”いたち”やな・・・といたちそばとしたそうだ。
ご覧になったまんまの味わいである。
あまりに楽しいオカミなので話しこむ・・・
田子ノ浦（久島海）部屋の海龍のお母さんとわかる。だから、相撲茶屋。
サッカーに夢中だった少年・海龍は
兄のゆうきをスカウトにきた親方に
代わって自ら手をあげたそうだ。
苦労を重ねる土俵の弟を応援する為に
店を開き、そこに兄の名前を店につけたのだ。
その兄は、クラブのＤＪとしても活躍してるらしい。
なんと言ふ、母の愛・・・
もちろん、海龍の海は海南の海。
いたちそばといい、兄弟の話しといい
このオカミは、面白い・・・。
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