本日、和歌山県民文化会館で行われた坂本冬美さんのコンサートに行った。
和歌山放送開局５０周年記念〜ふるさと和歌山〜と冠されている。
多くのファンの方々とゆっくりコンサートを満喫するのは久方ぶりだ。
坂本冬美さんの２００９のラストコンサートと披露された。
３月の秀々さんらが加わってからのステージだと２０公演くらいだと思う。
冬美さんのおしゃべりや歌唱はもちろんのこと
すべてのスタッフで創るステージは、期待以上に充実していたよう。
歌謡ファンならずとも、多くの音楽ファンが楽しめる
エンタテインメントを目指しているようで嬉しく思った。
紅白出場報告と地元ならではの話題で
一瞬で観客の心をつかんだオープニングのトークと２曲に続き
長編歌謡浪曲の「沓掛時次郎」
二葉百合子さんと思われるナレーションで
任侠や股旅に縁遠い層も、
冬美さんと一緒に、時次郎の世界にタイムスリップ・・・。
ジャズの名曲のフレーズを紡いだバンド紹介に続き
ジーパン姿の冬美さんのＪ-ＰＯＰ名曲が３曲。
コントラバスとヴァイオリンのデュオを
フューチャリングした室内楽風味のクラシック・ムード・・・
津軽三味線と尺八の秀々さんと太鼓の宝さんが加わり
最新曲「アジアの海賊」とデビュ曲「あばれ太鼓」
ネオジャパン風味の伝統音楽ムード・・・
フィナーレは、「夜桜お七」とご当地を巡る名曲！シリーズ
「雪国〜駒子その愛〜」「能登はいらんかいね」「紀ノ川」
そして「火の国の女」は「あつか〜〜」のリフレインと
冬美さんのシルエットが印象的なエンディングでした。
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