昨日のこと、水本忠男先生が、突然来店されたらしい。
あいにくの留守だったので
譜面2枚とCDRを1枚置いていってくれた。
水本忠男先生は山口瑠美さんの「人生だるま」などを手がけた
和歌山の作詞家だ。
早速に、今朝ほど電話があり、熱い思いを聞いた。
電話の前に、CDRを何度か聴いていたので
いろいろお話をすることができた。
♪人目を忍んで 紀の川の
水の流れに すすり泣く
たとえ添えない定めでも
甘えたいのよ 貴方の胸で
いくら好きでも 焦がれても
情け通わす 舟がない (注:漢字は推測です)
紀州・和歌山の母なる川「紀の川」に
女性の思いを重ねた歌詞は、水本先生らしい・・・
作曲は花笠薫先生にお願いしたらしい、
さらに歌唱も花笠薫先生が吹き込まれた。
花笠先生は、坂本冬美さんの「二人の大漁節」や
島津悦子さんの「紀伊水道」など、和歌山にご縁もあるが
金田たつえさんや三笠優子さんなどに多数の楽曲を提供している。
http://www.evesta.jp/lyric/artists/artist307188.html
熱い想いをもつ地元・作詞家に
演歌のヒットメイカーが応え、さらに歌唱までする「紀の川慕情」
8月8日に録音されたそうだが
発売会社が決まりしだいに、発売されるという・・・
紀州・和歌山の新たな名曲の誕生に期待したい。