昨日のこと
いつもお世話になっている
レモネード・カフェのマスターが
キングレコードの歌手・嶋谷正さんを連れて来店された。
歌手という名刺も嬉し恥ずかしいという感じの
嶋谷正さんが唄い続ける「絶唱夫婦道」という曲は
昭和の最後のころ 紀州・和歌山は竜神での物語・・・
この作品は 実話をもとに作られた楽曲です。 ２０数年前 一人の主婦が出産と同時に眠ったまま ２０数年生き続けました。 林業に従事していた夫は 山の仕事を辞め つきっきりで看病しつづけた末 妻より先に他界 その後妻も後を追うように他界されました。 この作品をこのご夫婦に捧げたいと思います。 歌詞カードより 作詞家 クマモト康行
どちらかというと重いテーマですが
嶋谷正さんのまじめな人柄と歌唱で
純愛として切々と歌い上げられた好楽曲に仕上がっています。
嶋谷正さんは県内各地のカラオケ大会で活躍していたころ
この楽曲のレコーディングを持ちかけられたそうです。
お話を聴くうちにいたく感動し心こめて録音をします。
当時のことです。カセットのみで発売です。
それから唄い続けて１６年・・・
２０００本もの思いをカセットにして届けてきたといいます。
和歌山も南の端・熊野川町生まれの嶋谷正さんは
今年になって１８歳から勤めた住友金属の定年を
和歌山市で迎えたそうです。
好きな歌の道の一区切りにと・・・
唄い続けた「絶唱夫婦道」をＣＤに録音し直したそうです。
売るつもりというよりも
自分自身のご褒美という気持ちが強かったようですが
８月２１日に発売されると反響が予想以上で
これから歌手としてのスタートをきる
新たな覚悟がこの曲で出来上がったという訳です。
弊店もＣＤの取扱いを行います。
試聴できるようにもなっています。
熟年起業＝好きなことで世の中のお役に立つ
これは応援しない手はありませんから・・・
