縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

「力餅ではないけれど」物語

大盛会に終わった”和歌山de昼飯×喰会”グルメライブ
翌日、その余韻さめやらぬまま、
大江康一郎さんたちは、ぶらくり丁の力餅さんをたずね
「力餅ではないけれど」の歌詞を額装しお店に贈った。
生憎、体調のすぐれぬ小林会長に代わって
三代目にしっかりお届けし、早速お店の壁に掛けていただいた。

 (写真:左から、松村さん、大江さん、三代目、岩橋)
この書は、大江さんの同級生で、
この歌作りを一緒に進めたあんころ一家の構成員でもある
日展書家・松村博峰さんの手によるものです。
この日、書家の正装といふ長衫姿の松村さんによると・・・
 あんころ餅にちなんで、ほんのりと小豆色の宣紙に、
 1番の歌い出しの ♪和歌山 離れて〜40年〜♪から
 40年前(文革終結頃) の唐墨で書き、
 歌詞を書きあげてから、紀三井寺さんでヒットのご祈祷を受け
 さらに、表具屋さんが、白いマットに 浮かせてくれたお蔭で、
 小豆色を 柔らかく引き立てる仕上がりになったそうです。
お店で、歌詞を目出ながら、
おうどんやあんころ餅を楽しんで頂けます。


今回のあんころ一家の構成員?のみなさんです。
高校時代の同級生の仲間たちが、学園祭のように盛り上げて
この歌作りを楽しんでいただいたようです。

そして、さらに新たな仲間に広がって、
大江さんを中心としたあんころ一家で、
「力餅ではないけれど」が出来上がったのです。
力餅さんのお店で、初披露の模様です。
大江さんの歌と小林会長とあんころ一家が登場します。

大江康一郎「「力もちではないけれど」UST発表会 和歌山de昼飯×喰会プレイベント! ぶらくり丁の力餅を訪ねて、店主に直接初披露するの図。「力もちではないけれど」大江康一郎 作詞・作曲:大江康一郎 力餅の親子丼をモチーフに作られた。 首都圏在住の全国を飛び回るビジネスマン。1964年、和歌山市生まれ、高校時代フォークデュオ・WO(ウー)で活躍。イワキ・ウッドロックフェスティバルでグランプリを獲得し、副賞としてアナログ・レコードを制作。近年、音楽活動を再開し、昨夏には、新内のライブハウスで、復活ライブ「ただ・いま!」を成功させている。期待を裏切る歌謡ヴォイスなこの曲は、阿久悠のような世界観の望郷ソング、涙腺緩むのはしかたない。 力餅の親子丼 和歌山市元寺町1-82 073-422-4347 あんころと信太うどんで知られる昭和8年創業の老舗。出汁の上等さは、親子丼に。各地に多くの力餅があるが、甘味と麺類を提供するは、和歌山・ぶらくり丁に暖簾をはった一店だけ。店 主の努力と意地、そうさせる紀州人の味の豊かさに感心する。


わかやま新報:ぶらくりの老舗「力餅」の歌 大江さん制作
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/09/20150901_53877.html
ニュース和歌山:おなじみの味 奏でます 9月20日 地元店モチーフにライブ
http://www.nwn.jp/news/2015091903_iwahasikazuhiro/
読売新聞:評判ランチ 曲で誘う「おいしい仕上がり」CD化
http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20150917-OYTNT50261.html
アガサス:和歌山のあのお店のランチが楽曲に
http://www.agasus.com/news/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%BA%97%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%81%8C%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E3%81%AB%EF%BC%81/



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