Shinoさんのディナーショー に行ってきた。
ロックバンドのヴォーカルとして人気者になり
ここ数年は、萌え系アイドルとして活動中だ。
昨年、理系の職を辞して芸能活動で独り立ちした。
そして、NHKTV和歌山のレポーターや
和歌山放送ラジオでレギュラーを務めるようになった。
Shinoさんがいつもユニットで活動するギタリスト・加納洋志さん(左)と
ストリートでピアノ弾き語る田頭宜和さんを加えての初のディナーショー 。
和歌山県立近代美術館に併設のイタリアンレストランは満席。
夜空に浮かぶ和歌山城を借景に、ショーは始まった。
オリジナル曲は控え目、大人音楽なセットリストだ。
松田聖子さんの「瑠璃色の地球」
ロッド・スチュワート〜浅川マキさんの「セイリング」
中島みゆきさん「糸」など、名曲たちに積極的にチャレンジ・・・
普段ライブハウスには足を運ばない客層に、
好印象を与えた演奏だった。
たとえば「セイリング」
嘗て、レコードが擦り切れるくらい聞いた曲だけに
セットに含まれるだけで、「おっ!」と嬉しくなる。
反面、歌の時代背景を読み取り、
彼女なりに表現するシンガーとしての本領が問われる。
踏み出した第一歩、これからに期待したい。
”母の日”
男性のコアなShinoファンが
母親同伴でショー楽しむ姿は微笑ましかった。
また、ラジオリスナーなのか
団塊世代の夫婦連れが多くみられた。
そして、すべての母親とおもわれるお客様に
カーネーションを一本づつ手渡しでプレゼントして周った。
Shinoさんの歌謡化路線は、益々楽しみとなりそう。
一流建築家のデザインの利いた空間は
音響には、厳しい環境となる。
Shinoさんの気の利いたお喋りが
はっきり聞き取れないのは、しようがないか・・・
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