今日の昼飯は、市小路のまさや食堂で
お好み焼きのブタ玉と小めしを喰らった。580円。
さてっと、ふらりと目に付いた店に入ることある。
とりわけ、暖簾のかかる食堂にはそそられるようだ。
昔ながらの何かが楽しめるからと思ふ。
一膳飯屋かなと暖簾をくぐると
お品書きの張り紙以外はな〜んもなくて・・・
「頼もう〜」みたいに、大きな声をあげると
奥から、女将がでてきた。
「なにができますか?」とたずねると
「いいものがのうて・・」とそのままのこたえ
焼き飯、うどん、そば、などなどから
お好み焼きのブタ玉を頼んだ。
鉄板に火をつけるマッチがなくて
隣まで借りに行ってくれた。
http://lockerz.com/s/210062029
女将に焼いて貰うことにした。
桃山町の山奥(こういいました)からでてきたこと
子供さんや、お孫さんのこと・・・
まるで、一生のことを焼きながら話してくれた。
なかでも、小学三年の夏の思い出は何度も何度も・・・
戦争で、和歌山が空襲にあった時のことだ
市内から、命からがら逃げてきた母子の様子を
まるで、昨日の出来事のように話してくれた。
「おにいちゃん、ええ仕事してるか?」とも聞かれた。
「仕事に、ええもわるいも、ないやん」と反した。
すると、同じことを何度も何度も聞かれた。
とりあえす彼女の口癖だとおもっておこう。
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