縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

沙門宏幸・歌と講演「とうとき生、かがやく生命」

本日、朝10時から
和歌山市立砂山小学校の体育館で行われた
演歌歌手・沙門宏幸さんを講師とする
PTA人権教育講演会に行った。
沙門さんも涙ぐめば、
100人を超える参加者も同様に・・・
多くの感動を与えた講演と熱唱でした。


和歌山市の出身で、
奈良県で30年間教職についていた沙門さんが
自身の小さい頃の話や教員時代の体験を
メドレーやフルコーラスで、歌い、語り、綴る・・・
予定を20分もオーバーする100分の講演&歌唱となった。
講演の要旨と歌唱した曲名は次のとうり。

打ち負かされた者を励ます歌の力「リンゴの唄」
故郷和歌山は母への思い「吾亦紅」
母の内職ミシンの音が未だに残る「チューリップのアップリゲ」
はじめて殴った、はじめて泣いた「ヨイトマケの唄
3畳一間とヘルメットな大学生活で知る「神田川


赴任した小学校・熱血先生だったが・・・(キーワードです)
  「手紙」(岡林信康)「鳳仙花」(韓国歌謡)
  「イヨマンテの夜」(少数民族)花(喜納昌吉
さらに奈良・香芝の中学校に転任して・・・
  「さとうきび畑」「一本の鉛筆」「長崎の鐘」(平和と命の尊さ)
教員生活最後の3年間は障害児教室の担当だった・・・
  「こぐま学級の歌」(オリジナル/生徒に請われてみんなで作った)
  「こぐまイズ・ザ・ベスト」(NHK)


不幸な出逢いであっても絶望を希望に変えられる「償い」(さだまさし
生命の大切さをあらためて「千の風になって」
「一人でも多くの人に、歌に託されたメッセージを伝えていきたい。」
歌う演歌講師・沙門宏幸が誕生した瞬間かもしれない。


こういう活動をこれからも続ける沙門宏幸さんの連絡先は
oh.enka_6465@ezweb.ne.jp(@を半角にしてください)
クリック→にほんブログ村 音楽ブログへ