この前の日曜日、
ウイングジャパンの新人・沙門宏幸さんが
5月8日に発売されたデビュ曲「あの人どこに」の
プロモーションで来店された。
和歌山市は野崎出身で、本名:奥村博之さん。
星林高校だったというから、本名の彼をご存知の方は、アレ!と思うでしょう。
去年まで、30年近くも奈良で公立の小・中学校の先生をされていたのですから・・・・
その教職をなげうって、歌手デビュを果たしたのは
それだけ、歌への強い情熱があったからに違い。
カラオケの全国大会など優勝25回のキャリアに
かもん歌謡塾で学んだ、”歌謡文化の創造と継承”という理念が
教育の現場にいた彼を、奈良に歌謡スタジオを新規に開店させて
プロ歌手になるという第二の人生を選ばせたようだ。
実力と熱意を兼ね備えていても成功するとは限らないが
沙門宏幸さんのデビュ曲「あの人どこに」を聴くと
同郷を越えて、どうしても応援したくなってしまう。
作詞、作曲は、かもん歌謡塾の花門一平さん
編曲は、最近では秋元順子さん「マディソン郡の恋」「愛のままで」で話題の花岡優平さん
沙門宏幸さんの歌唱力を活かしたメロとアレンジは聴き応えがある。
オールドルーキー・秋元順子さんの男性版と言っていい・・・・
まぁ聴いてみてください。
歌ってみてください(カラオケDAM:楽曲名1935-46)
また、演歌&歌謡曲新譜ダイジェスト・4月B盤の13曲目に収録されてます。
作詞の 鰆秋冬(さわらなつない)は花門一平さんの作詞家名で
日本中を旅して、書きとめた16地方の詞から
最南の長崎・五島などの「あの人どこに」と
最北の津軽・奥の細道などの「街道紀行」がカップリングされた。
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