日本経済新聞の私の履歴書に
作曲家・遠藤実さんが連載されている。
16回目となる今日もナメクジが登場するくらい
赤貧の時代が長く綴られている。
一言でいえば立身出世の自伝的コラムに
ここまで負の時代を書続けるのは珍しい。
それが作曲家・遠藤実さんの原点ということなんだろう。
流しの星幸男という名の作曲家が
遠藤実になるのはいつの日のことだろう・・・。
先般亡くなった指揮者の岩城宏之さんは
指揮者デビュで私の履歴書の連載を終えたそうだ。
輝かしいその後の活躍は自慢話になるからと・・・・