9月4日の昼
古都清乃さんの
歌手生活45周年記念
華岡青州生誕
250年記念の
歌謡劇場”加恵”をみた。
東京・銀座博品館劇場で
3日間5回の公演だ。
念願の舞台で、
しかも紀州弁の
台詞が続く・・・
倉石功さんら
気心しれた役者さんたちと熱演。
新曲「加恵〜華岡青州の妻〜」を
はさみ込みながらの演出は効果的で引き込まれる。
そして、この曲そのものがドラマだったことがよく分かる。
2部の歌謡オンステージは
新曲を”うたう”から始まる。
和歌山を”うたう”では
「和歌山ブルース」
「紀ノ川の女」
「根来の子守唄」
「串本育ち」
恩師・吉田正の
ヒット・メドレーでは
フランク永井さん「有楽町で逢いましょう」
松尾和子さん「再会」
橋幸夫さん「潮来笠」
鶴田浩二さん「街のサンドイッチマン」を披露、
続く、ポピュラーを”うたう”では
坂本冬美さん「また君に恋してる」
秋元順子さん「愛のままで」
そして、江利チエミさん「カモナ・マイ・ハウス」
で景気良く盛り上げる。
ラストは、オリジナルの世界・・・
歌手生活40周年記念曲の「五十雀」
有線大賞音楽賞受賞の「長良川夜曲」
今作のカップリング曲「忍冬」で締めくくった。
三管八人編成の生バンドをバックにした歌唱は
いつもと違ったスリリングなステージをつくりだした。
着物で3回、ドレスでは早替わりもきまり、
都合5回ものお色直に、一段と高い拍手が寄せられた。