縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

 11月1日からスタート!

11月1日からハジマル新番組”歌謡曲だよ、検定は!!”
番組の内容がわかりました。
今年の5月に発売された
<音楽CD検定>公式ガイドブックの音楽CD検定公式ガイドブック下巻 (CDジャーナルムック)
謡曲/邦楽編に準拠した”日本初”のラジオ音楽検定番組となり、
毎週木曜日の夜8時から9時に
小田川和彦さんの「つれもてナイト」で30分間<生>放送されます。


小田川和彦さんは、歌謡曲・流行歌・演歌の達人で
その博学ぶりは、リスナーから和歌山放送の”博士”と呼ばれているほどです。


その小田川さんが教科書(ガイドブックのことだそうです)を
紐解きながら、ソフトタッチで歌謡曲の教室を開くカンジ・・・。
もちろん、クイズのような問題もでるでしょうし、対象楽曲も流れます。


毎週聴いていると、教科書のすべて?がマスターできる・・・
まぁ、すべてをマスターしたくなってくる楽しい番組のようです。
そして、番組のファイナル目標は
2008年春に実施される<音楽CD検定>の
謡曲/邦楽の1級検定試験に、多くの受験者、いや合格者をだすことだそうです。


音楽の秋からハジマル新番組”歌謡曲だよ、検定は!!”
ぜひ、お聴きください!

時代の歌たち<続き>

<明治・大正><戦前>
<昭和20年代><昭和30年代><昭和40年代>
   この5つの時代に、輝いた名曲を各時代ごとに、小田川和彦が選び抜きます。
その楽曲に、秘められたエピソードや、歌い手のこと、作曲家、作詞家に至るまで、
<音楽CD検定>公式ガイドブックの掲載情報を元に、わかり易く話します。
   ”歌謡曲とは何なのか?” ”歌謡曲からニューミュージックへどう移ろったのか?”
日本の大衆音楽”歌謡曲”の楽しみ方の第一歩が60分でわかります。
当日の講義を中心に<ミニ検定>も行われ、参加者全員にわかり易く解説されます。   
  <参加無料>問合・申込:和歌山放送カルチャーセンター:http://jigyo.wbs.main.jp/

木曜日の夜8時15分から30分間!

今晩の8時過ぎから、始まります。
小田川和彦の”歌謡曲だよ、検定は!!”
和歌山放送ラジオが聴けるかたは、是非聴いてみてください。
また、弊店では連動して、歌謡曲のCD試聴会も行います。
番組/試聴会の詳細:http://www.musicmart.co.jp/modules/news/article.php?storyid=89


  以下追記(2007/11/04)です。今後も番組内容は放送日に書き込みます。


第1回のテーマは”服部良一
東京スカパラダイスオーケストラの「青い山脈」にのって番組は始まります。

服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~

服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~

生誕100年トリビュートアルバムをサブ教材に
小田川さんのデープなお話が印象的でした。


M1:福山雅治「東京ブギウギ」
   小談:笠置シズ子に”ブギウギ”の説明を求められた服部良一は、
      音楽的な説明をせず、楽しく歌って踊れば良いと応えたそうな。  
M2:さだまさし「一杯のコーヒーから」
   小談:”コーヒー”を”コーヒ”と歌っているのは
       元々”ビール”で作られた作品だったから・・・
M3:二葉あきこの「夜のプラットフォーム」
    下記の問題が出題されました。
M4:ゴスペラーズの「銀座カンカン娘」


教科書(公式ガイドブックのこと)に沿って出題された問題は

Q1:大阪出身の服部良一が、最初に所属した楽団は
   ある食べ物屋の少年音楽隊だった。その食べ物とは何か?

   小談:入隊したその日に大変な事変が起こった。関東大震災だった。  

Q2:二葉あき子の「夜のプラットフォーム」は戦後のヒットだが
   戦前に発売中止となったオリジナルの歌手は、誰か?
 
  2問正答者から抽選で1名に、2000円の音楽ギフト券がもらえます。
       正答:http://d.hatena.ne.jp/Enka/20001101

今回の正答者は2名でした。
この問題をラジオを聞いて、すぐ番組内に正答できるのは
凄いリスナーだと思いますね。当選者の方おめでとうございます。


第2回のテーマは”坂本冬美/名曲カバー集”特集の予定です。


   小談:小田川さん談の略。教科書には掲載されていないお話のこと。