縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

宮本静!和歌山市庁舎14階で歌う歌。

2月18日に、和歌山市庁舎14階の展望レストランで行なわれる
宮本静!和歌山市観光発信人記念”紀州のふるさと癒やし歌”コンサート。
初めて市庁舎14階のコンサートということもあり
先着80席に追加20席も満席、札止め状態となっています。
当日に歌う和歌山市ゆかりの歌たちが決まりました。
この機に、動画でご紹介しておきましょう

             和歌山市庁舎と宮本静さん
まずは、「和歌山市市歌」をみなさんと一緒に歌います。
その後は、次のように歌い進めていきます。


ふるさとを離れ、遠くはなれた島へと嫁ぐ・・・
和歌山市姉妹都市・韓国済州市を結ぶ国際交流ソング、
宮本静のCDデビュー曲「あんたの済州島へ」



和歌山市国体道路ができた昭和46年は、黒潮国体で盛り上がりました
その頃、観光バスのなかで、誰からともなく歌い継がれた紀州名所くずし
都はるみさんがレコード化し、「黒潮節」として県下で大ヒット。
3年前の紀の国わかやま国体で、「静の黒潮節」として復刻発売!
きいちゃんと共に応援ソングとして話題になりました



だれもが大好き和歌山ラーメン
TVチャンピオンで「日本一うまいラーメン」になったのが、20年前!
今も変わらぬ人気の井出商店さんで、
シンガーソングライターの植松淳平さんとレコーディングしたグルメソング
ラーメン大好き静ちゃんがノリノリで歌います。「和歌山ラーメンの歌」



紀州の殿様の江戸屋敷。今は皇居の前の超一等地です。
赤坂見付から、迎賓館に、緩やかに登る坂が、紀の国坂
 ♪ 紀の国で別れた人と 紀の国坂であった・・・
桜舞う季節に 切ないラブソング「



和歌山の人たちは、昔からご当地ソングだ大好きでした
蓄音機が普及しだすと多くの和歌山の歌がつくられました。
昭和9年につくられた「加太小唄」もそのひとつです。
6年前、南海加太線100周年記念に、SP盤から復刻し
加太の皆さんと公民館でレコーディングされました。



世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた華岡青洲
青洲は那賀郡名手に居ながら、紀州藩主から帯刀を許された特別な医師でありました。
有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」で知られる青洲先生
青洲の生涯を歌い、その偉業を世につたえる歌
宮本静メジャーデビュー曲 「我が名は青洲」



ここ数年のことです。とらふす城こと和歌山城の近くに
天然記念物の鳥・はやぶさが巣をつくり、毎年ひなをかえしています。
幸運なれば、天守に舞うはやぶさをご覧になることもできるのです。
そういうはやぶさに人生を託した、マイウエイのような
ポップバラード「虎伏城のはやぶさ



丁度のお城の向こう側のあたりには、
美術館もでき、雰囲気のいい三年坂があります。
その三年坂の新しいラブソングが、まもなくできあがります。
「三年坂は再念坂」この曲は披露するのでしょうか?
その三年坂に建つのが、暴れん坊将軍・吉宗公の騎馬像
吉宗公や武蔵坊弁慶紀伊国屋文左衛門など
紀州男子の心意気を豪快に歌い挙げる「男節」



”ふるさと癒やし歌”は新しいご当地ソングです。
歌の大好きな地元の皆さんが歌い継いできた歌や
和歌山で活躍するシンガーソングライターの皆さんの新しい歌、
歌謡界を代表する作曲家・徳久広司先生の「わが名は青洲」など
いろんな歌たちを宮本静さんがしっかりと歌います。
これからも、和歌山市観光発信人として、”ふるさと癒やし歌”を
全国各地で歌い続けてくれるはずです。


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