[とらふすクラシック]日本の秋をテーマに、ブラスの響き
本日付け。とらふすクラシック・25。
日本の秋をテーマに、ブラスの響き
和歌山ライブの歩き方 岩橋和廣
プレミアムフライデーを和歌山で盛り上げようと和歌山県警察音楽隊と県立図書館が共催してコンサートを開きます。30人近いブラスバンドの迫力あるサウンドが、県立図書館2Fのメディア・アート・ホールに響きます。
県警察音楽隊は、昭和38年に創設され「県民に愛され親しまれる音楽隊」をモットーに、県民と警察を結ぶ「音のかけ橋」(公式HPより)として、県内各地で幅広く演奏活動を行っています。とりわけ、夏の夕暮れ時、和歌山県立近代美術館・博物館エントランス広場で開かれる「たそがれコンサート」は、昭和47年から始まり、今夏には270回を超えるという人気の演奏会となっています。人気の秘密は、県内最高レベルの演奏技術はもちろん、ステージドリルやカラーガード隊のフラッグ演技、ポンポン演技など、観るものを楽しませる工夫が盛り込められていること、そしてジャンルを超えた幅広い選曲にありそうです。マーチや吹奏楽の定番曲はもちろん、演歌・歌謡曲、アニメから、洋楽ポップス、クラシックまで多様な選曲がブラスバンドのアレンジで楽しめます。また、春夏秋冬の季節感ある曲も演奏され、さらに楽しくなるのです。
今回のホールコンサートは、日本の秋をテーマにしたコーナーが組み込まれるそうです。どんな曲が奏でられるか楽しみです。カラーガード隊の皆さんも参加、防犯意識を高める寸劇など、バライティにとんだ内容だそうです。
「プレミアムフライデーわかやま おまわりさんのコンサートwith県立図書館」は、9月29日(金)17時開演。定員200名、無料ですが整理券がいります。当日券も若干用意されてるそうです。問合せは、和歌山県立図書館(073-436-9530)まで。県立図書館には、72台の専用無料駐車場が併設されています。コンサートの始まる夕刻は、比較的図書館利用者も少ない時間帯ですが、せっかくのプレミアムフライデー、余裕をもってお出かけください。
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