4月1日にCD復刻された
”都はるみ 島倉千代子 古都清乃 和歌山の歌全曲集”
発売記念のイベント第二弾は、文化講演会・・・
和歌山県立図書館2Fふれあいルームの
お達者倶楽部の課外イベントとして行われた。
演歌歌手・沙門宏幸さんが講師を務めて
2時間たっぷり、語り、唄った。
中でも、写真の島倉千代子さん「龍神小唄」は
龍神村の旧役場まで取材にに出向き
ドーナツ盤までお借りしてきた。
沙門さんの取材によると、東京音頭が全国流行となり
その影響か、昭和10年前後に龍神村でも
「龍神小唄」「龍神音頭」「龍神温泉ばやし」の
三つの曲作られたが、レコード化はされなかったようだ。
昭和46年の黒潮国体にむけ、この内二曲がドーナツ盤となった。
このアルバムの収録曲ではないが
若羽ちどりさんが唄う「龍神温泉ばやし」は
あの大作曲家・中山晋平が、白浜温泉から芸者衆を連れて
龍神に遊び、お座敷で書き上げたと言ふ。
大阪ー白浜間には水上飛行機が就航していた頃だから
想像すると面白い・・・
こんな風に、歌にまつわる面白いエピソードが
いくつも登場する楽しい講演会だった。
沙門宏幸の一・唱・入・魂:歌って話して、和歌山の歌
http://samon.ikora.tv/e1046070.html
第4回図書館ショーライブ:沙門宏幸
http://cclive.ikora.tv/e1045929.html
発売イベント第一弾の模様:新和歌の浦小唄に、黒潮節・・・ - http://d.hatena.ne.jp/Enka/20140413/1397517203