縷々のつぶやき

昭和11年創業!岩喜蓄音機店の3代目店主。現在は、LURU MUSICとして、CDショップ、音楽ホール、音楽制作、音楽イベントなどの企画運営を通じて、地域から世界を楽しくすることを日々楽しんでいます。旧:演歌商店のつぶやき。

書家 山崎瀟と宮本静コラボ発表会

17日、海南の黒江ぬりもの館で
書家 山崎瀟さんと宮本静さんの
「我が名は青洲」コラボ発表会が行われた。
この日は、歌詞まで書に仕上げた
大きな二連屏風を前に
宮本静さんは唄った。

題字を描いた山崎瀟さんの作品展のオープニングイベントで
築150年以上の塗師屋での歌と書は、
なかなか雰囲気たっぷり・・・
この館が、舞台となった
「黒江からころ為の女」からはじまった。
この曲の初披露もこの座敷だった・・・
その思い出に浸りながら、しっとりと唄ったようだ。

縁側に坐るような・・・
そんな世間話のように
「我が名は青洲」への思いを語り合う、
作詞の三倉ひさお先生は熱弁だった。

山崎さんの書からのイメージで
宮本さんが自ら選曲して唄う・・・
お客様も一緒になって選曲をすすめる
書が歌をリクエストする
そんなコラボは、とても楽しめた。

二連屏風を前に、山崎瀟さんと宮本静さん。
二人のコラボは、このあと三回予定されている。
九度山の紙遊苑、和歌山城の竹燈夜、
和歌山県立図書館の”癒やし歌スぺシャルコンサート”だ。
どんな広がりを見せるか期待が膨らむ。

黒江ぬりもの館の漆小物に囲まれて
自慢のスイーツで、お話しが弾んだようだ。
山崎瀟さんの作品展は、7月27日まで開催されている。


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