メキシコから来たサク・セブルが、和歌山県紀美野町の小川小学校を訪れた。
彼らは、メキシコの最南部チアパス州のアコースティックユニット。
マヤ先住民の伝統音楽をいかしたギター、バイオリン、オカリナの編成で
“母なる大地から花が咲くように湧き出る魂のうた”を
独特なリズムとマヤ系言語で歌う。
小川小学校は全校生徒14名、
柳校長先生が中南米音楽に詳しく、
また民族楽器・チャランゴの奏者でもあるご縁で実現した。
「マヤの心」のお話や音楽で交流を重ね
最後に、校長先生のチャランゴ(写真:右から2人目)も加わり
全校生徒とサクセブルで「バラが咲いた」を歌った。
伝説の竜を歌う「ボロムチョン」など
5000年の時空を超える口伝の音楽の要素が
色濃く残る歌は、感動的だった。
NHK和歌山とテレビ和歌山の取材され
夕方に放送された模様。
14日(土)18時30分からの
Mah!県立図書館でのコンサートが楽しみだ。
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