今日は京都。昼飯は、嵯峨野の松籟庵で
湯豆腐と八寸盛りの昼席をご馳走になった。
嵐山の渡月橋の上流・・・
京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内
地名からして近衛文麿公の別邸だったことが偲ばれる。
世界の建築家が訪れたといふ建築物は
自然に潜むように小ぶりだった。
生憎の大振りの雨で、
ゆっくりとこの建物を楽しめなかったのは残念・・・
段差を巧みに活かした構造は、遊び心にあふれてる。
川面を眺める床の間が、食堂に供されている。
床の間を背にして、喰らう京素材の八寸盛りは
この環境でしか味わえない・・・
目で喰う楽しさだろうか。
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