今日は南紀・古座川。昼飯は一枚岩鹿鳴館で
うずみ膳を喰らった。1200円。
司馬遼太郎が山荘を持ったという清流・古座川
日本らしい魂のこる若衆宿のエリアとしてこの地を選んだのだという。
その近く古座川の絶景ポイントに正面するのが一枚岩鹿鳴館。
この地区にだけ伝わる郷土料理入りのうずみ膳を注す。
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折からの激しい雨の一枚岩を眺めては待つこと暫し
うずみは椎茸の出汁に豆腐を煮込んだすましに
白飯をほうりこんだぶっかけ飯と言えばいい。
好みで生姜・ネギ・胡麻などの薬味を加える。
品のある味付けはなかなかで
平家の落人が都からもたらしたのがルーツというのも頷ける。
古代米のおこわや漬物・干物などもセットされている。
京の雅の一端が本州最南端の地で味わえるは
想うところ多々あり・・・・。