いよいよ本日から開催されます。
昨日出来上がった会場を観てきましたのでレボーターします。
和歌山市の中心商店街・ぶらくり丁の中ほど
ｗａｎｐａｋｕという大きなゲーム屋さんの２階の特設会場で行われます。
かっては大賑わいだった商店街もシャッターのおろした店が目立ちます。
休業中の売場を利用した街おこしの事業の一環なのです。
つまり流行歌のパワーで街に活を入れようという試みです。
もともと居酒屋さんだった会場はレトロな雰囲気が一杯です。
山中の民家から運び込まれた梁や柱が面白いです。
ただ２階で階段しかありませんから頑張って上がってください。
あまり広いとはいえない会場ですが５つのコーナーに別れています。
ます「和歌山ブルースの歩み」のコーナー・・・・
どうしてこの曲がうまれたのか？Ｂ面曲が８０万のヒットになったのは？
などがアーカイブ写真や記念カラオケ大会の模様などと共に
５つのパネルで判りやすく紹介されています。
続いて「古都清乃写真展」のコーナーです。
日立市の吉田正音楽記念館から直送されてきた歌手としての写真の歩みです。
芸能活動４０周年の記念展ですからファンならずとも思い出に浸れます。
またＮＨＫの古都さんの特別番組が大画面でビデオ放映されています。
３０分が短く感じる程にナレーション・唄ともに見ごたえがあります。
会場で一番スペースをとっているのが「古都清乃と和歌山を唄おう！」です。
古都さんが歌った８つの和歌山の楽曲を唄とカラオケで楽しむ体験コーナーです。
オリジナルのジャケツト写真と歌詞が大きなパネルで並び
パネルの前のボタンを押すと古都さんの歌声が流れ全曲試聴できます。
同じくカラオケのボタンを押すと目の前の歌詞をみながら唄うことができます。
和歌山の古都さんの唄を聴いて・憶えて
唄い継いで日本中に広めてくださいということでしょう・・・
この装置実にわかり易く出来ていて唄いやすい。
マイク片手にマスターするまで唄ってもお代は無料です。年の為。
カラオケを集めるなど準備は大変だったらしい・・・・
会場の奥まったコーナーは「古都清乃・想いでのアルバム」
古都さんがファンから贈られたというスクラップ・ブックからです。
黄ばんだ写真や雑誌の切り抜きは初めての公開だそうです。
女性週刊誌の特集記事など読み物もあり興味深々になります・・・
シングル盤＝ドーナツ盤のジャケットもずらり並んだコーナーもあります。
会場の中央には「和歌山ブルース」のジャケツトを飾った着物と
「潮来育ち」で着た２着の衣装が展示されています。
ビデオを観て３０分 聴いて唄って３０分 見て読んで３０分
ボランティアの商店街の奥様方とおしゃべりして３０分。
唄を憶える込むならさらに時間を楽しめそうです。
また今回会場に用意された唄とカラオケは記念ＣＤとして
２月２７日には復刻発売される予定です。＜全１４曲・２５００円＞
この２月２７日は古都清乃さんの誕生日ということです。
「和歌山ブルースと古都清乃展」は
和歌山というエリアと古都清乃という歌手を結んだ
名曲「和歌山ブルース」なしでは語れない・・・・
会場近くの「和歌山ブルース」歌碑に是非とも訪れていただいて
♪真田掘りなら・・・♪ぶらくり丁・・・
あなたの音楽散歩のアルバムに１ページを加えて頂きたいとおもいます。
